研修で伝えることと、作業を確かめること
社内研修は、仕事の前提や判断の理由を共有するために。マニュアル動画は、特定の作業や操作を見返すために使います。対象者と使う場面を決めると、撮る内容や説明の細かさを選べます。
- 新人研修:会社や部署の仕事、基本のルール、現場で確認する相手を整理する。
- 作業手順・設備操作:作業前の確認から完了まで、全体の流れと手元の動きを分けて示す。
- 接客・施設業務:案内や受け渡しなど、場面ごとの動きと言葉を揃える。
製造業の工程説明、住宅会社の商品知識の研修、ホテルの接客手順など、社内で教えたい内容から構成を考えます。ここで挙げた用途は企画の整理例で、掲載済みの制作実績を示すものではありません。
撮影前に、説明の元になる資料を揃える
既存の紙マニュアルや研修資料を確認し、現行の手順と合っているかをご担当者と照合します。すべての作業を一度に動画にするのではなく、今回扱う工程と、視聴後にできるようになってほしいことを決めます。
- 誰に見せるか:新入社員、経験者、別拠点の担当者など、対象者と前提知識。
- 何を見せるか:対象の工程、間違いやすい動作、画面や手元を近くで撮る必要がある箇所。
- 何を映せるか:立入り可能な場所、機密情報、出演者、撮影時に作業を止められるか。
- 誰が確認するか:手順や説明の正しさを確認する社内担当者と、確認に必要な日数。
安全に関わる説明は、現場の担当者に内容をご確認いただきます。動画の視聴だけで習熟や必要な教育の完了を判断せず、実技や理解の確認と組み合わせる方法を社内で整理してください。
撮影当日は、ご担当者の立ち会いをお願いしています。撮り漏らしを防ぐため、その場で画をご確認いただきながら進めます。確認を経ずに撮影を終え、後から不足が判明した場合は、再撮影の費用が別途発生します。
工程ごとに見返せる構成と、字幕の使い方
長い一本に詰め込むと、必要な場面を探しにくくなります。工程の区切りを決め、全体が分かる映像と、手元や操作画面を見せる映像を組み合わせます。
現場の音が大きい場合や、音を出せない場所で見せる場合は、要点を字幕で示す方法を検討します。別言語の字幕、ナレーション、図解が必要な場合は、言語数と制作範囲を先に確認します。
共有する場所と、手順が変わった後の更新
社内サーバーや学習管理システムなど、見る人と情報の機密性に合った共有先を社内で決めます。閲覧制限の要否、再生できる形式、スマートフォンで見るかも、納品前に確認します。
手順や設備の変更に備え、版・確認日・更新担当者を整理します。差し替える章を分けておくと更新箇所を確認しやすくなります。再撮影や再編集が必要な範囲と費用は、その都度お見積りします。
研修・マニュアル動画の費用と制作期間
参考価格は50万円〜(税別・本編10分程度・撮影1日)です。制作内容に応じて個別にお見積りします。制作期間は着手から納品まで通常2〜3ヶ月が目安です。
撮影する工程と拠点、本編の尺・本数、字幕の量、言語数、図解・アニメーション、ナレーションの有無で制作範囲が変わります。複数工程をまとめて撮る場合も、撮影できる時間と編集する本数を確認してお見積りします。
愛知・三重は出張費なし。それ以外の地域は移動費・宿泊費を別途お見積りします。撮影日程と社内確認に必要な時間を、ご希望の使用開始日から相談します。
ご相談には、対象者と一つの工程から
「誰が、どの仕事を覚えるための動画か」と、今回扱いたい工程をお知らせください。資料や本数がすべて決まっていなくてもご相談いただけます。
研修・マニュアル動画の相談メモを保存する(テキスト)。対象者、工程、撮影条件、確認担当者を整理できます。機密資料の共有方法は、ご相談後に確認します。